カーネーションを貰う日といえば、母の日ですよね。

貰ったとしても、枯れてしまうなんてことよくあるのではないでしょうか。
そうなんですよ。カーネーションを育てるのは、難しいことでも有名ですよね。
そんな、育てるのが難しいカーネーションが枯れてしまった際の、救済措置についてご紹介させていただきます。
せっかく貰ったのに、カーネーションが枯れてしまっては、勿体ないですよね。
だからこそ、枯れた際の救済措置と普段からやっておけば枯れる心配なしのお手入れ方法についてご紹介させていただきます。
カーネーション根腐れしても復活できるのか
ここからは、カーネーションが根腐れしてしまった時の対処法についてご紹介させていただきますので、次の対処法を実践してください。
根腐れとは、「土の表面にコケやカビが生えてしまっている」・「葉っぱが枯れている」・「新芽がしおれている」・「根が全体的に黒く、白い部分が少ない」などこういった症状が出ていれば、根腐れといえるでしょう。
切り戻し
根腐れしてしまっていたら、枝の切り戻しをします。
切り戻しは、枯れてしまったり、元気がなくなってきている枝を、まだ元気な部分まで切り取り作業をすることです。
切り戻しのポイントは、思い切り悪い部分を全部取り除くということが大切です。
枯れている部分を残してしまうと、広範囲に広がる可能性があるので、注意してください。
植え替え
切り戻しがうまくできれば、腐った根っこを取り除いていきましょう。
カーネーションを鉢から取り出し、根っこの土を取り除きます。
もし、ここで根っこが傷んでいる場合は、土と一緒にボロボロと落ちていきます。ここからが、重要なポイントになります。
今まで使用していた土は全て捨ててしまい、新しい土を用意してください。
鉢の大きさにもポイントがあります。残った根っこよりも一回り大きな鉢を用意してあげることが大切になってきます。
ここまで、意識できれば植え替えは完璧です。
根本からの水やり
水やりの仕方をご紹介させていただきます。
入れ替えが終われば、水をやり1週間ほど日陰に置き様子を見ておきましょう。この時に重要なポイントが、根腐れを起こしているときは、肥料などをあげてはいけません。
肥料を与えてしまうと、余計に弱ってしまう可能性があるので注意してください。
常に土の状態をチェックして、乾いているなと感じれば、水を上げるようにしてください。
また、鉢を入れ替え期間が経てば下記のような活力液を使用して、いい状態を保てるようにしましょう!
カーネーション根腐れしてしまう原因
ここからは、根腐れてしてしまう原因についてご紹介させていただきます。
意外と知っていそうで知らないことばかりで戸惑ってしまうかもしれませんが、明日から実践してみてください。
水のやりすぎ
1番勘違いしているポイントがこちらです。
花には水をあげればあげるほどいい!と勘違いしている人が意外と多くいらっしゃいます。水のやりすぎは、根っこを腐らせてしまう大きな原因になります。
次にご紹介させていただきますが、水はけの悪い環境にカーネーションを置いておくと上手く育てることができないのでご注意ください。
風通しの悪いところに置いてしまっている
カーネーションは、風通りのいいところに置くのがベストです。
直射日光を直接浴びるところに置いてしまうのも NGです。
直射日光をどうしても避けることができない場合は、日陰においておき1日何度か直射日光にあてるようにすれば問題ありません。
他にも、季節ごとに置き場所を変えることもとても大切なことです。カーネーション=日当たりのいいところに置いておけばいいということではありません。
高温になってしまうと、花に元気がなくなってしまうことがあるので注意しておきましょう!
鉢の大きさが合っていない
カーネーションを入れる鉢の大きさが合っていないと上手く育ちませんし、根腐れを起こしてしまう原因にもなってしまいます。
鉢の大きさが合っていないと、根の部分に負担がかかってしまい伸び伸びと育つことができません。
ですので、鉢の大きさは十分に注意して選択しましょう!
カーネーション根腐れしても復活できるのかについてのまとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
せっかく貰ったカーネーション枯らしてしまうのは、とても勿体ないですよね。
せっかくだったら、最後まで育ててあげたいですよね。
だからこそ、今回紹介させていただいた内容を行っていただくことにより根腐れを防ぐことができます。
「水のやりすぎ」や「鉢の大きさ」など普段から意識することができていましたか?
花を育てていくのは、簡単そうでありとても難しいことです!常に状態をチェックし最適な方法でお手入れしていきましょう!
まだまだ、いろいろな情報を更新していきますので、役に立てれば幸いです!
では、また!